特許
J-GLOBAL ID:200903061918276593

信号レベル調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-540938
公開番号(公開出願番号):特表2003-516019
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】DSLシステムにおいて、伝送線路(1)を介し学習シーケンス中に受信されたマルチトーン信号の信号レベルを調整するため、プログラマブル高域フィルタ(2)が伝送線路(1)に接続される。プログラマブル利得調整装置(4)はフィルタ(2)とA/D変換器(5)の間に接続される。デジタル信号処理プロセッサ(6)の入力はA/D変換器(5)に接続され、制御出力(7、9)はフィルタ(2)の制御入力(8、10)に接続され、制御出力(11、13)は利得調整装置(4)の制御入力(12、14)に接続される。プロセッサ(6)は、マルチトーン信号の最も高いトーンと最も低いトーンの信号レベルの差を検出して、フィルタ(2)をプログラムし、最も高いトーンと最も低いトーンの信号レベルを等しくする。さらにプロセッサ(6)は、利得調整装置(4)をプログラムして、全信号の出力レベルとA/D変換器(5)のダイナミックレンジが一致するようにする。
請求項(抜粋):
デジタル加入者線システムにおいて、伝送線路を介し学習シーケンス中に受信されたマルチトーン信号の信号レベルを調整する装置であって、 入力端子によって伝送線路(1)に接続されたプログラマブル高域フィルタ(2)と、 入力端子によって前記高域フィルタ(2)に接続され、出力端子によってA/D変換器5の入力端子に接続されたプログラマブル利得調整装置(4)と、 入力端子によって前記A/D変換器(5)の出力バスに接続され、第1の制御出力端子(7、9)によって前記高域フィルタ(2)の制御入力端子(8、10)に接続され、さらに第2の制御出力端子(7、9)によって前記プログラマブル利得調整装置(4)の制御入力端子(11、13)に接続されたデジタル信号処理プロセッサ(6)であって、前記マルチトーン信号の最も高いトーンと最も低いトーンの信号レベルの差を検出して、前記検出された差に応答して、その制御入力端子(8、10)を介して前記高域フィルタ(2)をプログラムし、前記最も高いトーンの信号レベルを前記最も低いトーンの信号レベルに等しくするようにし、さらに前記プログラマブル利得調整装置(4)をその制御入力端子(12、14)を介してプログラムし、その出力端子の全信号レベルと前記A/D変換器(5)の前記ダイナミックレンジが一致するようにした前記デジタル信号処理プロセッサ(6)と、を含むことを特徴とする装置。
IPC (2件):
H04B 1/06 ,  H04M 1/24
FI (2件):
H04B 1/06 Z ,  H04M 1/24 G
Fターム (6件):
5K027LL05 ,  5K061BB00 ,  5K061CC00 ,  5K061GG09 ,  5K061JJ06 ,  5K061JJ24

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