特許
J-GLOBAL ID:200903061922391275

熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294129
公開番号(公開出願番号):特開平7-129010
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 立ち上がり時間、発熱量、並びに消費電力の少ない効率の良い熱定着装置を供給し、これにより熱定着装置などの構成を簡素化できる。【構成】 加熱ローラ2が、外周に凸状の電極部を多数有する電極層23と、この電極層23の外周に設けられた抵抗層25と、電極層23と抵抗層25の間に設けられた弾性層24と、抵抗層25の外周に設けられた共通電極層26で構成される。圧ローラ3とのニップ部Aのみで電極層23と抵抗層25が通電可能となり、抵抗層25が発熱する。
請求項(抜粋):
互いに圧接し合う加熱ローラと圧ローラとからなり、これら両ローラ間に記録媒体を挟んで、該記録媒体の搬送及び現像剤の加熱定着を行う熱定着装置において、前記加熱ローラは、少なくとも、基体部の外周に設けられ凸状の電極部を多数有した電極層と、この電極層の外周に電気絶縁性と弾性とを有する材料にて設けられ、前記凸状の電極部を挿通するための貫通穴が形成された弾性層と、その弾性層の外周に設けられた抵抗層とからなり、さらに、前記熱定着装置は前記電極層と抵抗層との間に電力を供給する電力供給手段を備え、前記加熱ローラと圧ローラとが圧接したニップ部において、その圧接力に伴う弾性変形が生じることにより、前記電極層と抵抗層との間が通電可能となるように構成したことを特徴とする熱定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  H05B 3/00 335

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