特許

J-GLOBAL ID：200903061924164462

細胞及び染色体の標本用プラスティックシート

発明者： 内藤 薫 ,  賀嶋 淳子 ,  山垣 浩司
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-201724
公開番号（公開出願番号）：特開平7-055665
出願日： 1993年08月13日
公開日（公表日）： 1995年03月03日
要約：

【要約】【目的】 プラスティックシ-トを標本用基材に用いて、低いバックグランドで蛍光観察を行う。【構成】 プラスティックシートに蛍光の励起光が入射しないようにプラスティックシートの表面に励起光を吸収または反射する層を付与することにより、高いS/Nをもって観察できる。

請求項（抜粋）：

末梢血や骨髄液等より分離したリンパ球を適当な培地を用いて培養し、一定時間後培養細胞を回収して所定の処置を施して細胞が懸濁された固定液を得、この細胞懸濁固定液を滴下して染色体検査用の細胞及び染色体の標本を作り、蛍光色素による蛍光染色を行い蛍光観察を行うための標本用基材として使用するプラスティックシートにおいて、該プラスティックシ-ト表面に励起光を吸収または反射する層を付与したことを特徴とする細胞及び染色体の標本用プラスティックシ-ト。

IPC (7件)：

G01N 1/28 ,  B32B 7/02 103 ,  G01N 1/30 ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/48 ,  G02B 21/16 ,  G02B 21/34