特許
J-GLOBAL ID:200903061925182774

液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210214
公開番号(公開出願番号):特開平10-054985
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 スメクチック液晶を用いた液晶パネルの温度補償用パネルヒータと光拡散板との間の熱伝達を良好にし、かつ、空冷装置により光拡散板の中央を強制的に空冷することにより、液晶パネルの温度むらの原因であるパネルヒータの温度分布むらを抑制するようにした液晶装置を提供する。【解決手段】 光拡散板31Aはパネルヒータ20に貼り付けられている。光反射板38は帯状緩衝部材37を介し光反射板31Aに装着されている。空冷装置40は、光反射板38の壁部38bにその外側から取り付けられており、この空冷装置40は、空冷ファン42によりケーシング41内に外気を導入し両貫通穴38d、38eを通し光拡散板31Aの中央部に向け送風する。また、光反射板38内に送風した外気は、両貫通穴38c、38fを通して光反射板38から外部へ流出する。
請求項(抜粋):
スメクチック液晶(13)を封入してなる液晶パネル(10)と、この液晶パネルの裏面に装着されて当該液晶パネルの温度補償を行うパネルヒータ(20)と、このパネルヒータの外面側にて当該パネルヒータを通し前記液晶パネルに投光するように配設されたバックライト(32乃至35)と、前記パネルヒータの外面に貼り付けられて前記バックライトからの光を拡散して前記パネルヒータに入射させる光拡散板(31A)と、前記バックライトを覆うように前記光拡散板に取り付けられて前記バックライトの光を前記光拡散板に向けて反射する箱状反射板(38)とを備えたバックライトユニット(30A)と、前記反射板の前記パネルヒータの中央部に対する対向壁部(38b)の外側に配設された空冷装置(40)とを具備し、この空冷装置が、前記反射板内に前記対向壁部に設けた外気導入口(38d、38e)を通し外気を送風するようにした液晶装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 530 ,  F21V 8/00 601
FI (2件):
G02F 1/1335 530 ,  F21V 8/00 601 A

前のページに戻る