特許
J-GLOBAL ID:200903061925905431
灰溶融処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022609
公開番号(公開出願番号):特開平5-223233
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 プラズマジェット炎化したマルチアーク炎の超高温により、灰の溶融処理能力が向上し、含有するセラミック成分または金属成分を有効に抽出し、灰の廃棄処理および有害ガス等の発生を防止する。【構成】 炉体内の開口部より灰溶融炉床部7内に向けて発生する複数個のアーク炎により灰溶融炉床部内で灰を溶融し炉体中央部11に向けて渦巻き状に攪拌し高速度超高温化させて流動させる複数の第1多相交流式多電極9を設けると共に、水平炉床部25に設けられ発生する複数のアーク炎により炉体中央部に向けて灰溶融炉床部より流出する灰の未溶融分をさらに流動化させる複数の第2多相交流式多電極と、炉体中央部から高温ガス上昇部への入口に設けられ高温ガス上昇部へのガスの流出を遮蔽する高温ガス遮蔽扉と、灰溶融物を取出して連続的な金型処理する第1,第2金型コンベア装置21,23とから構成する。
請求項(抜粋):
炉体内の下部周縁部に開口され供給される灰を受入れる複数の開口部と、前記開口部より炉体中央部に向けて僅かに上昇する傾斜角を有し渦巻状に設けられパイプ状に形成された複数の灰溶融炉床部と、前記開口部より前記灰溶融炉床部内に向けて設けられ発生する複数個のアーク炎により前記灰溶融炉床部内で灰を溶融し前記炉体中央部に向けて渦巻き状に攪拌し高速度超高温化させて流動させる複数の第1多相交流式多電極と、前記灰溶融炉床部と炉体中央部との間に設けられ水平状空間部を形成する水平炉床部と、前記炉体中央部の上方向に設けられ前記灰溶融炉床部を経て発生する高温ガスを上昇させる高温ガス上昇部と、前記炉体中央部の下方に設けられ前記灰の溶融物が収容される灰溶融物収容部とを有する灰溶融処理装置であって、前記水平炉床部に設けられ発生する複数のアーク炎により前記炉体中央部に向けて前記灰溶融炉床部より流出する灰の未溶融分をさらに流動化させる複数の第2多相交流式多電極と、前記炉体中央部から前記高温ガス上昇部への入口に設けられ高温ガスの前記高温ガス上昇部への流出を遮蔽または制限する高温ガス遮蔽扉と、前記灰溶融物収容部の上部に開口する第1取出し口を設けこの第1取出し口より流出する軽比重の灰溶融物を受入れる金型が循環移動可能に設けられた第1金型コンベア装置と、前記灰溶融物収容部の底部に開口する第2取出し口を設けこの第2取出し口より流出する重比重の灰溶融物を受入れる金型が循環移動可能に設けられた第2金型コンベア装置とを備えることを特徴とする灰溶融処理装置。
IPC (3件):
F23J 1/00
, F23G 5/00 115
, F23J 1/08
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