特許
J-GLOBAL ID:200903061927300413
油圧昇降機械の自動揚高停止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335379
公開番号(公開出願番号):特開平9-169498
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 フォークリフト等の油圧昇降機械に於いて、僅かな個数のセンサを用い、且つ、より簡潔な計算手順にて良好な自動揚高停止制御を行う。【解決手段】 マスト1の基部にリールセンサ7を設け、該リールセンサ7のワイヤ8をリフトシリンダ2のピストン先端に掛着し、揚高値を検出する。この検出値はA/Dコンバータ14を介してCPU15へ取り込まれる。オペレータがモード切替スイッチ10で自動揚高モードを選択し、任意の揚高ボタン12を押下すると、前記CPU15がモータコントローラ20及び制御弁駆動回路21を操作してリフトシリンダ2を伸長するとともに、前記検出値の系時データを基に揚高速度又は揚高加速度を算出し、これより荷役部6と荷物19との合計荷重(負荷)を推測する。斯くして、自動停止の目標値に対する最適減速開始位置及び減速量が設定される。
請求項(抜粋):
荷役部を油圧にて昇降する油圧昇降機械に於ける所定の揚高にて荷役部を自動停止する装置に於いて、自動停止の目標値設定手段を設けるとともに、荷役部の揚高値検出手段を設けることにより、一定時間間隔にて荷役部の揚高値を検出し、且つ、該検出値の系時データより揚高速度又は揚高加速度を算出し、更に、該算出値及び駆動部操作量より負荷を推測して、該推測値に基づき目標値に対する最適減速開始位置及び減速量を設定し、該設定値に基づいて駆動部を操作する制御部を設けたことを特徴とする油圧昇降機械の自動揚高停止装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B66F 9/24 C
, B66F 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-224000
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フォークリフトの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-068531
出願人:三菱重工業株式会社, エム・エイチ・アイさがみハイテック株式会社
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