特許
J-GLOBAL ID:200903061927623905
三次元地図表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061077
公開番号(公開出願番号):特開平10-253380
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】三次元地図を表示して経路誘導を行う地図表示装置において、誘導経路の一部が構造物等の死角になる場合であっても、利用者にわかりやすい経路誘導図形を表示できる三次元地図表示装置を提供する。【解決手段】三次元地図上で、経路903が構造物905の死角になる領域を求め、この領域を除いた領域に表示領域を設定し、この表示領域内に経路誘導図形906を表示する。例えば、経路誘導図形906が、表示領域に収まりきらない場合には、収まらない部分を切り落とした形状の経路誘導図形を表示する。矢印を経路誘導図形に用いた場合、矢印の先端部に、経路を死角にする構造物905がある場合には、経路誘導図形の形状が矢印の先端が切り落とされた形状となるため、構造物905の裏側に経路903があることを連想させる形状となり、利用者は死角となる経路の存在を認識しやすい。
請求項(抜粋):
予め定められた高さの視点から描画した三次元地図のデータを格納するための記憶手段と、前記三次元地図内の予め定められた経路に沿って利用者を誘導するために経路誘導図形を生成する経路誘導図形生成手段と、前記経路誘導図形生成手段が生成した経路誘導図形を前記記憶手段の三次元地図上に重ね合わせて、表示すべき画像を生成する画像生成手段とを有し、前記経路誘導図形生成手段は、前記経路誘導図形を表示するための表示領域を前記三次元地図上に設定する表示領域設定手段と、前記経路誘導図形の形状を決定する図形形状決定手段とを有し、前記表示領域設定手段は、前記経路のうち、前記経路よりも前記視点側に位置する表示物の死角に入るために、前記三次元地図上に表示されない部分を探索し、探索した前記部分を除いた前記三次元地図上の領域に、前記表示領域を設定し、前記図形形状決定手段は、前記表示領域内に収まる形状に経路誘導図形を決定することを特徴とする三次元地図表示装置。
IPC (5件):
G01C 21/00
, G06T 1/00
, G06T 17/00
, G08G 1/0969
, G09B 29/00
FI (6件):
G01C 21/00 H
, G01C 21/00 B
, G08G 1/0969
, G09B 29/00 A
, G06F 15/62 335
, G06F 15/62 350 A
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