特許
J-GLOBAL ID:200903061931658861

文書管理プログラム、文書管理システムおよびアクセス権設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-214840
公開番号(公開出願番号):特開2008-040830
出願日: 2006年08月07日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】文書管理サーバに格納された文書に対して、その文書を必要としている全ての関係者がアクセスできるようにするためのアクセス権を自動設定することが可能な文書管理プログラム、文書管理システムおよびアクセス権設定方法を提供すること。【解決手段】本発明に係るアクセス権設定方法は、メールサーバ200が、受信されたメールを解析し、文書識別子を抽出する工程と、抽出された文書識別子とメールのアドレス情報を文書管理サーバ100に送信する工程と、送信されたアドレス情報に対応する利用者が、送信された文書識別子が示す文書にアクセスできるように、文書管理サーバ100が、アクセス権を設定する工程とを含む。この仕組みにより、文書の存在を知らせるためのメールが連鎖的に転送されていく過程において、その文書を必要とする全ての関係者がその文書にアクセスできるようにアクセス権が自動設定される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
文書管理システムを、文書管理サーバに記憶されている文書ごとにアクセス権を設定し前記文書へのアクセスを制限する文書管理部、メールの配送処理をおこなうメール送受信部、として機能させる文書管理プログラムであって、 前記メール送受信部を、 受信されたメールを解析し、文書管理サーバに記憶されている文書の格納位置を示す文書識別子が含まれていれば、それを抽出するメール解析部、 前記メール解析部によって、前記メールから前記文書識別子が抽出された場合に、該文書識別子と前記メールの送信元メールアドレスおよび送信先メールアドレスを該文書識別子が示す文書管理サーバを制御する前記文書管理部に送信し、アクセス権の設定処理をおこなうように要求するアクセス権設定要求部、として機能させ、 前記文書管理部を、 前記メール送受信部から送信された送信元メールアドレスおよび送信先メールアドレスを、予め記憶された変換テーブルを参照して、前記文書管理サーバにてアクセス制御をおこなうためのユーザIDへ変換するユーザID変換部、 前記メール送受信部から送信された文書識別子が示す文書に、前記ユーザID変換手順によって変換されたユーザIDの所有者がアクセスできるようにアクセス権を設定するアクセス権設定部、 として機能させるための文書管理プログラム。
IPC (3件):
G06F 21/24 ,  G06F 13/00 ,  G06F 17/21
FI (4件):
G06F12/14 520A ,  G06F13/00 630Z ,  G06F12/14 530B ,  G06F17/21 570M
Fターム (10件):
5B009SA14 ,  5B009TB13 ,  5B009VC02 ,  5B017AA03 ,  5B017BA05 ,  5B017BA06 ,  5B017CA16 ,  5B109SA14 ,  5B109TB13 ,  5B109VC02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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