特許
J-GLOBAL ID:200903061935860800
遠心分離機の給液方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155154
公開番号(公開出願番号):特開平7-008840
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】内面の凹凸が少ない固形物層を得ることができる遠心分離機の給液方法を提供する。【構成】バスケット7の軸線方向に間隔を開けて設定された複数の給液位置をそれぞれ検出するリミットスイッチ23a〜23eを設け、各リミットスイッチにより検出される給液位置で給液口9Aを停止させ得るようにしておく。各給液位置でバスケットの内周の固形物層Sの厚みを検出する厚みセンサ26a〜26eを設け、センサ26a〜26eにより検出された固形物層Sの厚みに所定の差が生じた場合に、検出された固形物層の厚みが最も薄い給液位置に給液口9Aを移動させて原液の供給を行う。
請求項(抜粋):
鉛直方向に延びる回転軸を中心にして回転するバスケット内に給液口がバスケットの内周側に指向するように形成された給液パイプを挿入し、該給液パイプからバスケットの内周側に供給した原液を固形物と液分とに分離する遠心分離機の給液方法であって、前記給液口をバスケットの軸線方向に昇降させ得るようにしておき、バスケットの内周に生成される固形物層の厚みが薄い部分に重点的に原液を供給して固形物層の各部の厚みを補正するように給液口の上下位置を制御しながら原液を供給することを特徴とする遠心分離機の給液方法。
引用特許:
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