特許
J-GLOBAL ID:200903061941476869

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-131709
公開番号(公開出願番号):特開2002-327706
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 例えばリフトコントロールバルブによってフォークの下降速度を調節できる油圧制御装置を提供する。【解決手段】 リフトコントロールバルブ6のスプール20に下降ポジションbの範囲内でリフトシリンダ5からの作動油を流出させる可変絞り36を形成し、この可変絞り36の前後差圧が一定値以下となるようにリフトシリンダ5から流出する作動油の流量を調節するフローレギュレータ51を備え、下降ポジションbにおけるスプール20の変位量によって可変絞り36の大きさを変えてリフトシリンダ5の作動速度を調節する構成とし、上昇ポジションaと停止ポジションcにて第二圧力室55にポンプ圧を導く油路37を設けてフローレギュレータ51の弁体53を開弁方向に駆動する。
請求項(抜粋):
1つの油室を有する油圧アクチュエータと油圧源とを結ぶ主流路にコントロールバルブを介装し、このコントロールバルブのスプールの切換位置により圧油を油室に供給して油圧アクチュエータを負荷に抗して一方向に作動させるポジションaと、負荷によって油室から圧油を排出して油圧アクチュエータを他方向に作動させるポジションbと、油圧アクチュエータの作動を停止させるポジションcとに切り換えられるように構成されている油圧制御装置において、前記コントロールバルブのポジションbには前記油室からの作動油を流出させる可変絞りを形成し、前記スプールの変位量によって前記可変絞りの大きさを変えて前記油圧アクチュエータの作動速度を調節する構成とするとともに、この可変絞りの前後差圧が一定値以下となるように前記油圧アクチュエータから流出する作動油の流量を調節するフローレギュレータを前記主流路に設け、このフローレギュレータにはその弁体を駆動する圧力が導かれる第一、第二圧力室とを備え、前記コントロールバルブがポジションbのときにこの第一、第二圧力室に前記可変絞りの上流側と下流側の圧力がそれぞれ導かれる油路を設けて前記油室から流出する作動油の流量を前記可変絞りの上流側と下流側の圧力差に応じて調節し、前記コントロールバルブがポジションaとポジションcのときに前記第二圧力室に油圧源からの圧力が導が導かれる油路を設けて前記フローレギュレータの弁体を開弁方向に駆動することを特徴とする油圧制御装置。
IPC (2件):
F15B 11/04 ,  B66F 9/22
FI (2件):
B66F 9/22 C ,  F15B 11/04 G
Fターム (19件):
3F333AA02 ,  3F333BD02 ,  3F333FA21 ,  3F333FB04 ,  3F333FH05 ,  3H089AA32 ,  3H089AA42 ,  3H089AA58 ,  3H089AA60 ,  3H089BB12 ,  3H089BB14 ,  3H089BB15 ,  3H089CC12 ,  3H089DA02 ,  3H089DB13 ,  3H089EE18 ,  3H089GG02 ,  3H089HH05 ,  3H089JJ09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-357040   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 操作弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-344879   出願人:株式会社ナブコ

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