特許

J-GLOBAL ID：200903061941963948

蛍光体及びその製造方法

発明者： 片岡 文昭 ,  土岐 均 ,  佐藤 義孝 ,  鹿川 能孝 ,  田村 清
出願人/特許権者： 双葉電子工業株式会社
代理人 (1件)： 西村 教光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-072526
公開番号（公開出願番号）：特開平9-255953
出願日： 1996年03月27日
公開日（公表日）： 1997年09月30日
要約：

【要約】【課題】Y2SiO5:Ce 蛍光体よりも抵抗が低く、寿命特性が良い、青色発光発光の新規な酸化物蛍光体を提供する。【解決手段】La2O3 を5.43g とNb2O5 を4.57g を良く混合し、アルミナルツボに充填して1500°Cで3時間大気中で焼成した。アルミナボールミルで粉砕しLaNbO4蛍光体を得た。前記蛍光体を陽極に設けた評価用の蛍光表示管を製造し、陽極に400Vを印加して蛍光体の輝度特性を測定した。約60cd/m2 の青色発光が得られた。LaNbO4蛍光体と、Y2SiO5:Ce 蛍光体とを、アノード電圧に対するアノード電流の相対値で比較する。LaNbO4蛍光体の方が、Y2SiO5:Ce 蛍光体よりも低い電圧から電流が流れ始めており、LaNbO4蛍光体の方がY2SiO5:Ce 蛍光体よりも抵抗が小さい。

請求項（抜粋）：

化学式LaNbO4 であらわされる蛍光体。

IPC (5件)：

C09K 11/78 CQB ,  C09K 11/08 ,  H01J 29/20 ,  H01J 31/12 ,  H01J 31/15

FI (5件)：

C09K 11/78 CQB ,  C09K 11/08 B ,  H01J 29/20 ,  H01J 31/12 C ,  H01J 31/15 E