特許
J-GLOBAL ID:200903061943264630

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-032002
公開番号(公開出願番号):特開平5-022710
出願日: 1991年01月31日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 画質劣化が少なくなるように動画像のフレームスキップ数を定めて、動画像伝送を行う。【構成】 画像の動きに応じて第1スキップ数を定めるSM算出部750と、画像の空間的変化に応じて第2スキップ数を定めるSS算出部720と、上記第1及び第2スキップ数の和に予めセットされた最小スキップ数を加算してトータルスキップ数を定めるST算出部770と、トータルスキップ数に相当するフレーム数だけ入力フレームをスキップして送信する送信制御手段を設けた。【効果】 画像の動きと空間的変化の双方を考慮して、フレームスキップによる画質劣化を少なくできる。
請求項(抜粋):
入力された動画像信号の各フレームをデイジタル化した後画面を分割するブロックの各々に直交変換を行って量子化し、該量子化したデイジタルデータを可変長符号として送信バッファを介して送信する動画像符号化装置において、入力動画像の動きを検出する動き検出手段と、フレーム送信時にその直前の時点に定められていたトータルフレームスキップ数を参照して上記量子化ステップ幅を決定するステップサイズ制御手段と、1つのフレームが送信されたときに上記動き検出手段により検出された動きが大きいほど小さくなるように第1スキップ数を定める第1スキップ数算出手段と、1つのフレームが送信されたときに上記ステップサイズ制御手段により定められたステップサイズが小さいほど小さくなるように第2スキップ数を定める第2スキップ数算出手段と、別に設定された最小スキップ数、上記第1スキップ数、及び第2スキップ数の和と別に設定された最大スキップ数との小さい方をトータルフレームスキップ数として出力する第3スキップ数算出手段と、1つのフレームが送信された後の上記トータルフレームスキップ数に相当するフレーム数だけ送信をしないように制御するスキップ判定手段とを設けたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 11/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-116581

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