特許

J-GLOBAL ID：200903061943987755

角速度検出装置

発明者： 倉田 信夫
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-005559
公開番号（公開出願番号）：特開平10-197256
出願日： 1997年01月16日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：

【要約】【課題】 本発明は振動型の角速度検出装置に関し、振動体の共振周波数調整のための質量調整を低エネルギーで行うことが可能な角速度検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 インジェクタ83の内部には加圧空気が充填されている。励磁コイル90に通電されるとプランジャ86が上方へ駆動されて、ノズル85aから空気が噴射される。また、レーザ発振器84の発するレーザ光84aはプランジャ86の光通路86bを通過してノズル85aの中央から出射する。一方、微粉噴射ノズル100からは低融点金属あるいは有機塗装樹脂の微粉102が、ノズル85aの噴出口近傍へ噴射される。この噴射された微粉102はレーザ光84aに照射されて溶融し、ノズル85aから噴射された空気により飛ばされ、振動体12の駆動振動片13aに付着する。

請求項（抜粋）：

振動体と、該振動体を励振する励振手段と、励振された前記振動体が回転した際に作用するコリオリ力によって生ずる前記振動体の振動を検出する振動検出手段と、該振動検出手段により検出された振動に基づいて前記振動体の前記回転の角速度を検出する角速度検出手段とを備える角速度検出装置において、前記振動体の共振周波数を、前記振動体に付着される低融点物質の量を変化させることにより調整したことを特徴とする角速度検出装置。

IPC (3件)：

G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  H01L 41/08

FI (3件)：

G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  H01L 41/08 Z