特許

J-GLOBAL ID：200903061945589021

平版印刷版原版

発明者： 中村 一平 ,  谷中 宏充
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-055544
公開番号（公開出願番号）：特開2003-255526
出願日： 2002年03月01日
公開日（公表日）： 2003年09月10日
要約：

【要約】【課題】 赤外線レーザにより、デジタルデータから直接記録可能であり、画像部の硬化性に優れ、耐刷性に優れたネガ型平版印刷版原版を提供する。【解決手段】 支持体上に、(A)下記一般式(I)で表される赤外線吸収剤と、(B)熱によりラジカル又は酸を発生する化合物と、(C)ラジカル重合性又は酸架橋性化合物とを含み、赤外線の照射により記録可能な感光層を設けてなることを特徴とする。下記式中、A1は環状構造を形成可能とする原子団を表し、A2は、-CR3R4-、-NR5-、-CH=CH-、酸素原子、硫黄原子などの2価の基を表し、Lはポリメチン基を表す。R1およびR2はアルキル基、アラルキル基等を、Z1およびZ2は縮環芳香族環を形成可能とする原子団を表す。X-は必要に応じて電荷を中和するカウンターイオンを表す。【化1】

請求項（抜粋）：

支持体上に、(A)下記一般式(I)で表される赤外線吸収剤と、(B)熱によりラジカル又は酸を発生する化合物と、(C)ラジカル重合性又は酸架橋性化合物とを含み、赤外線の照射により記録可能な感光層を設けてなるヒートモード対応ネガ型平版印刷版原版。【化1】式中、A1は環状構造を形成可能とする原子団を表し、A2は、-CR3R4-、-NR5-、-CH=CH-、酸素原子、硫黄原子、セレン原子及び以下に示す2価の基を表す。ここで、R3〜R5は各々独立に水素原子またはアルキル基を表す。Lは置換基を有しても良いポリメチン基を表す。R1およびR2は各々独立にアルキル基、アラルキル基、ヒドロキシアルキル基、アミノアルキル基、カルボキシアルキル基、スルホアルキル基を表す。Z1およびZ2は各々独立に置換または無置換の縮環芳香族環を形成可能とする原子団を表す。X-は必要に応じて電荷を中和するカウンターイオンを表す。【化2】式中、A3は環状構造を形成可能とする原子団を表す。

IPC (4件)：

G03F 7/004 505 ,  B41N 1/14 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/038 505

FI (4件)：

G03F 7/004 505 ,  B41N 1/14 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/038 505

Fターム (43件)：

2H025AA12 ,  2H025AA13 ,  2H025AB03 ,  2H025AC08 ,  2H025AD01 ,  2H025BC32 ,  2H025BC42 ,  2H025BC51 ,  2H025BE00 ,  2H025CA14 ,  2H025CA18 ,  2H025CA23 ,  2H025CA26 ,  2H025CA39 ,  2H025CA48 ,  2H025CA50 ,  2H025CB10 ,  2H025CB13 ,  2H025CB14 ,  2H025CB29 ,  2H025CB43 ,  2H025CB52 ,  2H025CC20 ,  2H025FA03 ,  2H025FA17 ,  2H096AA07 ,  2H096AA08 ,  2H096BA16 ,  2H096BA20 ,  2H096EA04 ,  2H096GA08 ,  2H114AA04 ,  2H114AA22 ,  2H114AA23 ,  2H114AA24 ,  2H114BA01 ,  2H114BA10 ,  2H114DA51 ,  2H114DA52 ,  2H114DA53 ,  2H114DA59 ,  2H114EA01 ,  2H114EA02