特許
J-GLOBAL ID:200903061949300395

治療具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 和子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163932
公開番号(公開出願番号):特開平11-009654
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 治療時まで密閉状態を保持でき、治療に際しても治療者の指が鍼に触れることのない鍼治療用の治療具の提供。【解決手段】 治療具1は、針部11と柄部12とを結合した治療鍼10と、治療鍼を移動自在に収納可能な筒状体20とからなり、治療鍼の柄部には針部との結合部付近に第1の異型部13が設けられ、筒状体の両端は治療鍼を収納した状態で密閉され、筒状体は、治療鍼の柄部側の密閉端付近に第1の折り離し可能部23を有し、収納した治療鍼の柄部と針部の結合部付近の位置に第2の折り離し可能部24を有し、第1及び第2の折り離し可能部の間に針管部25を構成し、針管部の第1の折り離し可能部の付近の内周面の一部に第2異型部26が設けられ、第1及び第2折り離し可能部を折り離したとき、針管部は治療鍼の針部の先端まで移動可能であるが、柄部の第1の異型部に針管部の第2異型部が係止され治療鍼から抜け落ちないようにした。
請求項(抜粋):
針部と柄部とを結合してなる治療鍼と、該治療鍼を移動自在に収納可能な筒状体とからなり、前記治療鍼の柄部には前記針部との結合部付近に第1の異型部が設けられ、前記筒状体の両端は前記治療鍼を収納した状態で密閉され、前記筒状体は、前記治療鍼の柄部側の密閉端付近に第1の折り離し可能部を有すると共に、収納した治療鍼の柄部と針部の結合部付近の位置に第2の折り離し可能部を有して、前記第1及び第2の折り離し可能部の間に針管部を構成し、該針管部の前記第1の折り離し可能部の付近の内周面の小なくとも一部に第2異型部が設けられ、前記第1及び第2折り離し可能部を夫々折り離したとき、前記針管部は前記治療鍼の針部の先端まで移動可能であるが、前記柄部の第1の異型部に前記針管部の第2異型部が係止されることにより前記治療鍼から抜け落ちないように構成されたことを特徴とする治療具。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鍼灸針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-279844   出願人:大宝医科工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 鍼灸針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-279844   出願人:大宝医科工業株式会社

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