特許
J-GLOBAL ID:200903061949649401

原子炉制御棒の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068471
公開番号(公開出願番号):特開2000-266881
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 加圧水型原子炉用制御棒の被覆管の表面硬度を、耐食性を維持したまま向上して、摩耗を防止する。【解決手段】 制御棒30は、下部端栓33により下端が閉じられた被覆管31と,被覆管31内に入れられた上部中性子吸収材39及び下部中性子吸収材35とを有し、更に下部中性子吸収材35は相対的に外径が小さく形成されて被覆管31の内面との間に相対的に大きい隙間37を画成し、下部中性子吸収材35に対応する被覆管31の外面に表面処理層47が形成されている。その表面処理層47は、内側のクロムメッキ層と外側の窒化処理層から構成される。
請求項(抜粋):
上部端栓及び下部端栓により上下端が閉じられた被覆管と,同被覆管内に入れられた上部中性子吸収材及び下部中性子吸収材とを有する原子炉制御棒において、前記下部中性子吸収材は相対的に外径が小さく形成されて前記被覆管の内面との間に相対的に大きい隙間を画成し、該下部中性子吸収材に対応する該被覆管の外面にクロムメッキ層が形成され、更に該クロムメッキ層の外面に窒化処理が施されていることを特徴とする原子炉制御棒の構造。
IPC (2件):
G21C 7/117 GDP ,  G21C 7/10
FI (2件):
G21C 7/10 GDP K ,  G21C 7/10 C

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