特許
J-GLOBAL ID:200903061951469445
自動列車制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160666
公開番号(公開出願番号):特開平8-009516
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 信頼性、安全性が高く、かつ、列車の高速、高密度運転を実施するに好適な自動列車制御装置を提供することにある。【構成】 軌道回路を所定距離ごとに分割した閉塞区間を設け、先行列車に近づくにつれて車両に伝達する各閉塞の許容速度信号を低下させるように制御する階段制御連続誘導式ATCシステムであって、車上に列車が走行する全閉塞の区間距離データ及び信号展開データを予め記憶する手段と、列車の走行距離を計測する手段と、列車が次閉塞に進入し、許容速度信号現示の下位変化を検出したとき、前記予め記憶したデータと前記走行距離を用いて、現示変化点から列車が進入した次閉塞の次の閉塞直前の減速完了点までの減速完了距離と信号現示速度差をそれぞれ算出する手段と、前記減速完了距離と前記信号現示速度差をもとに列車の速度制御を行なう手段を有する。
請求項(抜粋):
軌道回路を所定距離ごとに分割した閉塞区間を設け、先行列車に近づくにつれて車両に伝達する各閉塞の許容速度信号を低下させるように制御する階段制御連続誘導式ATCシステムであって、車上に列車が走行する全閉塞の区間距離データ及び信号展開データを予め記憶する手段と、列車の走行距離を計測する手段と、列車が次閉塞に進入し、許容速度信号現示の下位変化を検出したとき、前記予め記憶したデータと前記走行距離を用いて、現示変化点から列車が進入した次閉塞の次の閉塞直前の減速完了点までの減速完了距離と信号現示速度差をそれぞれ算出する手段と、前記減速完了距離と前記信号現示速度差をもとに列車の速度制御を行なう手段を有することを特徴とする自動列車制御装置。
IPC (3件):
B60L 15/40
, B61L 3/08
, B61L 23/16
引用特許:
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