特許
J-GLOBAL ID:200903061951638247
波長分散補償装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105573
公開番号(公開出願番号):特開平8-307347
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 波長多重された各波長の信号光に生じる波長分散を少ない使用量の分散補償用光ファイバで相殺できる波長分散補償装置を提供する。【構成】 各機能ブロック11は光合波器16を備えており、それぞれ右側に配置された機能ブロックからの光信号と自機能ブロック内の光送信器13から出力される光信号を合波した後、伝送路12と波長分散が逆特性の分散補償用光ファイバ15を介して出力される。各機能ブロックの光送信器13から伝送路12に至るまでに分散補償用光ファイバ15で補償する波長分散の量をそれぞれその波長の光に伝送路12で生じる波長分散の量と等しくする。これにより伝送路12での波長分散を各光送信器13の出力する光信号の波長に応じてそれぞれ相殺することができる。また、合波することにより分散補償用光ファイバ15を複数の波長の光の分散補償に共用できるのでその使用量を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
互いに中心波長の異なる光信号を出力する複数の光信号出力手段と、これら光信号出力手段の出力する光信号が所定の伝送路を通じて伝送されたときに生じる波長分散を打ち消すためにこの伝送路と逆特性の波長分散の生じる分散補償用光ファイバと、前記光信号出力手段ごとに設けられるとともに対応する光信号出力手段から出力される光信号を前記所定の伝送路を通じて伝送したときに生じる波長分散と絶対値の等しい逆特性の波長分散が生じるだけ前記分散補償用光ファイバの一端部から離れた箇所からそれぞれ対応する光信号出力手段の出力する光信号を分散補償用光ファイバに入射する複数の光信号入射手段とを具備することを特徴とする波長分散補償装置。
IPC (5件):
H04B 10/02
, H04B 10/18
, G02B 6/00
, H04J 14/00
, H04J 14/02
FI (3件):
H04B 9/00 M
, G02B 6/00 E
, H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
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波長分散補償器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-060233
出願人:住友電気工業株式会社
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特開昭55-060354
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