特許
J-GLOBAL ID:200903061952861497

危険警告用路車間通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014183
公開番号(公開出願番号):特開2000-215388
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 車両に対して危険警告情報を送信する路側システムと車両との情報の授受において、対向車線への電波の漏洩により、誤警報が対向車線を走行中の車両に受信されるという課題があった。【解決手段】 車両の進行方向に沿って列べて配置された複数の路側無線装置により構成される通信エリアにおいて、各路側無線装置に対して規則性のある識別番号を付与し、上記識別番号の付加された危険警告情報を受信した車両が、自車線もしくは対向車線向けの情報のいずれであるかを弁別できるようにした。
請求項(抜粋):
道路側システムとして、車線上の車両との通信を行うために、幅員方向につき双方向の道路を進行方向別に分割し、かつ車線方向につき道路を複数の通信区間に分割し、各通信区間毎に通信区間数とは無関係に存在する複数の車両との情報の送受信制御を行う通信区間数と同数存在する複数の路側無線装置と、道路上を走行する車両に搭載された車載無線装置とで構成され、各路側無線装置はその提供する通信区間内の車両の前方に設置し、かつ進行方向別に分割された双方向の道路の各方向別に、車両が最初に交信する路側無線装置に対して識別番号の初期値を付与し、以下順次連番の識別番号を付与し、各路側無線装置の発射する危険警告信号のメッセージに付加された上記各路側無線装置の識別番号を車載無線装置で認識し、通信開始時の識別番号初期値及びそれ以降の識別番号の連続性を判定することにより、自車両の進行方向用のメッセージであるか、対向方向用のメッセージであるかを判別し、当該危険警告信号メッセージが自車両の進行方向用のメッセージであればこれを車内バスから車両システム経由運転者に知らしめ、自車両の対向方向向けのメッセージであればこれを廃棄するようにしたことを特徴とする危険警告用路車間通信システム。
IPC (3件):
G08G 1/09 ,  B60R 21/00 ,  G07B 15/00 510
FI (3件):
G08G 1/09 F ,  G07B 15/00 510 ,  B60R 21/00 628 B
Fターム (4件):
5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180DD02 ,  5H180FF13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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