特許
J-GLOBAL ID:200903061954048041
レーザーダイオードポンピング固体レーザー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097570
公開番号(公開出願番号):特開平5-299751
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 固体レーザー媒質を半導体レーザーによってポンピングして得られた固体レーザービームを、固体レーザー媒質に対向配置した非線形光学結晶に入射させて波長変換し、この固体レーザー媒質と非線形光学結晶の各外側の端面を共振器ミラー面としたレーザーダイオードポンピング固体レーザーにおいて、高い波長変換効率の下に、出力の安定した波長変換波を得る。【構成】 固体レーザー媒質であるNd:YVO4 結晶13に対向させて非線形光学結晶であるLT結晶14を配置し、Nd:YVO4 結晶13から発せられたレーザービーム15を第2高調波17に波長変換する。そしてLT結晶14には、上記レーザービーム15とその第2高調波17とを疑似位相整合させる周期ドメイン反転構造20を形成する。
請求項(抜粋):
ネオジウム等の希土類が添加された固体レーザー媒質を、半導体レーザーによってポンピングするレーザーダイオードポンピング固体レーザーにおいて、前記固体レーザー媒質と対向させて、そこから発せられたレーザービームを波長変換する非線形光学結晶が配置され、固体レーザー媒質の非線形光学結晶と反対側の端面と、非線形光学結晶の固体レーザー媒質と反対側の端面とが固体レーザーの共振器ミラー面とされ、前記非線形光学結晶に、前記レーザービームと波長変換波とを位相整合させる周期ドメイン反転構造が形成されていることを特徴とするレーザーダイオードポンピング固体レーザー。
IPC (4件):
H01S 3/109
, G02F 1/37
, H01S 3/094
, H01S 3/16
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