特許
J-GLOBAL ID:200903061954138806

チップ電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289776
公開番号(公開出願番号):特開平8-148377
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 部品本体の長手方向両端部上にそれぞれ端部電極が形成され、かつ部品本体の長手方向中央部上に中央電極が形成された、3端子のチップ電子部品において、これが実装される基板の撓みにより、端部電極における半田付け部分に応力が集中し、それによってチップ電子部品が基板から剥離することを防止する。【構成】 中央電極15の、各端部電極13,14側に向く各端縁16,17を、端部電極13,14により近づけ、かつ、各端縁16,17間に挟まれた領域の面積が、中央電極15にとって必要な電気特性を満足させるに足りる面積を超えるようにする。これによって、中央電極15における半田付け部分を、端部電極13,14により近づけられた端縁16,17にまで広げる。
請求項(抜粋):
直方体状の部品本体、前記部品本体の長手方向両端部上にそれぞれ形成される端部電極、および前記部品本体の長手方向中央部上に形成される少なくとも1つの中央電極を備える、チップ電子部品において、前記中央電極の、各前記端部電極側に向く各端縁は、各前記端部電極に近づけられ、かつ、前記各端縁間に挟まれた領域は、前記中央電極にとって必要な電気特性を満足させるに足りる面積を超える面積を有していることを特徴とする、チップ電子部品。

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