特許
J-GLOBAL ID:200903061961907939
磁気共鳴画像撮像方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325210
公開番号(公開出願番号):特開平9-140686
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】医療用の磁気共鳴診断装置のデータ処理方法において,画像の計測時間を延長せずにS/Nを向上させるかあるいは画素数を増大する方法を提供する。【解決手段】被写体の予備撮像を行い,k空間データをリードアウト方向に積分した強度に基づいて,本撮像のEPI法の位相エンコードステップを信号強度の強いステップから優先的に不等間隔配置し,撮影を行う。計測データからk空間の格子点データを内挿し,これを2D-FFTして再構成画像を得る。本発明によればk空間データの振幅の大きい点を優先し,振幅の小さい点を省略して計測するため計測時間を有効に配分することができるため,画像の計測時間を延長せずにS/Nを向上させるかあるいは画素数を増大させることができる。
請求項(抜粋):
静磁場、傾斜磁場、RF(高周波)磁場、磁気共鳴信号検出手段および画像再構成手段を備えた磁気共鳴画像診断装置において、被写体を予備撮像し該予備画像データのk空間における信号強度を評価し、これに基づき該信号強度が大きいk空間の点のみを計測し、信号強度が小さい点は省略するように本撮像の計測点を設定し本撮像データを得、該本撮像データを補間して直交格子点上のデータを作成した後画像再構成処理を行うことを特徴とする磁気共鳴画像撮像方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 376
, G01N 24/02 530 Y
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