特許
J-GLOBAL ID:200903061964182609

空気調和機の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267662
公開番号(公開出願番号):特開平8-128763
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機の湿り運転状態に応じた容量を設定することにより、該圧縮機の運転に支障を来さない範囲でその能力を十分に発揮させる。【構成】 圧縮機1内に貯留される潤滑油の油温に基き圧縮機1の湿り運転状態を判定する。デフロスト運転時、圧縮機1が湿り運転状態であるときには、圧縮機容量を低く設定して液冷媒の導入を抑制し、湿り運転状態でないときには、圧縮機容量を高く設定して圧縮機1の運転に支障を来すことなくデフロスト能力を向上させる。
請求項(抜粋):
容量可変な圧縮機(1) 、熱源側熱交換器(6) 、減圧機構(8),(13)及び利用側熱交換器(12)が冷媒循環可能に順に接続されて成る冷媒循環回路(14)と、該冷媒循環回路(14)のサイクルを冷房及び除霜運転サイクルと暖房運転サイクルとに切換え可能な四路切換弁(5) とを備えた空気調和機において、除霜運転時、圧縮機(1) の容量を低容量の所定値に制限する圧縮機容量制限手段(15a) と、上記除霜運転時、冷媒循環回路(14)における冷媒の循環状態が、圧縮機(1) 内部に液冷媒が導入される状態となっていることを検出する湿り判定手段(15b) と、 該湿り判定手段(15b) の出力を受け、圧縮機(1) 内部に液冷媒が導入される状態のときには、上記圧縮機容量制限手段(15a) による圧縮機(1) の容量制限を許容する一方、圧縮機(1) 内部に液冷媒が導入されない状態のときには、上記圧縮機容量制限手段(15a) による圧縮機(1) の容量制限を解除して、該圧縮機(1)の容量を上記所定値よりも高く設定する圧縮機容量調整手段(15c) とが備えられていることを特徴とする空気調和機の運転制御装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-203762
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-283463   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-203762
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-283463   出願人:三菱電機株式会社

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