特許
J-GLOBAL ID:200903061970186322

冷媒回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085367
公開番号(公開出願番号):特開平7-269999
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 冷媒の回収に費やされる時間を短縮し、回収効率を向上させることができる冷媒回収装置を提供する。【構成】 冷媒回収装置1は、コンデンシングユニットHに接続される接続口C1とボンベBに接続される接続口C3間に設けられ、圧縮機16及び熱交換器18等を順次配管接続した主回収回路55と、接続口C1と接続口C3間に設けられた液冷媒バイパス回路45と、液冷媒バイパス回路45と主回収回路55との分岐点Pと接続口C1間に介設された液/ガス検知装置2と、接続口C1からの冷媒を液冷媒バイパス回路45に流すか主回収回路55に流すかを制御する電磁弁SV1、SV2を備える。制御装置22は、液/ガス検知装置2が液冷媒を検知している場合には、冷媒を液冷媒バイパス回路45に流す。液/ガス検知装置2がガス冷媒を検知している場合には、冷媒を主回収回路55に流して圧縮機16を運転する。
請求項(抜粋):
被回収装置に接続される被回収側接続口と回収容器に接続される回収側接続口間に設けられ、冷媒加圧用の圧縮機及び冷媒凝縮用の熱交換器等を順次配管接続した主回収回路と、前記被回収側接続口と前記回収側接続口間に設けられた液冷媒バイパス回路と、該液冷媒バイパス回路と前記主回収回路との分岐点と前記被回収側接続口間に介設された液/ガス検知装置と、前記被回収側接続口からの冷媒を前記液冷媒バイパス回路に流すか前記主回収回路に流すかを制御する流路制御装置と、前記液/ガス検知装置に基づき、前記流路制御装置及び圧縮機を制御する制御装置とを備え、該制御装置は、前記液/ガス検知装置が液冷媒を検知している場合には、前記流路制御装置により前記被回収側接続口からの冷媒を前記液冷媒バイパス回路に流すと共に、前記液/ガス検知装置がガス冷媒を検知している場合には、前記流路制御装置により前記被回収側接続口からの冷媒を前記主回収回路に流して前記圧縮機を運転することを特徴とする冷媒回収装置。

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