特許
J-GLOBAL ID:200903061970743493

過電圧保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010881
公開番号(公開出願番号):特開平5-207646
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】過電圧検出についての検出電圧VDET の精度を向上するとともに、ヒューズ溶断時であっても過電圧のときは入力側へのフィードバックを確実に行って電圧検出回路の内部部品を保護する。【構成】高電位側電源ラインL1 と低電位側電源ラインL0 の間に、分圧抵抗器R1 ,R0 を接続し、フォトカプラ用発光ダイオードLEDPCとスイッチングトランジスタTr0 の直列回路を接続し、コンパレータCompの入力端子に分圧抵抗器R1 ,R0 の分割点を接続し、出力端子にトランジスタTr0 のベースを接続する。高電位側電源ラインL1 には電流ヒューズF0 を介挿し、ヒューズF0 の出力側後段のb1 点において分圧抵抗器R1 ,R0 を高電位側電源ラインL1 に接続する。発光ダイオードLEDPCとトランジスタTr0 との接続点と低電位側電源ラインL0 との間にツェナーダイオードZD1 を接続する。
請求項(抜粋):
高電位側電源ラインと低電位側電源ラインとの間を直列接続された分圧抵抗器を介して接続してあるとともに入力側へのフィードバック用素子とスイッチング素子との直列回路を介して接続してあり、かつ、前記高電位側電源ラインにおいて前記フィードバック用素子との接続点よりも出力側後段にヒューズを介挿してあり、前記分圧抵抗器の抵抗分割点での検出電圧が基準電圧を超えたときに前記スイッチング素子を導通して前記フィードバック用素子を駆動するように構成された過電圧保護回路であって、前記高電位側電源ラインに対する前記分圧抵抗器の接続点を前記ヒューズよりも出力側後段に設けてあるとともに、前記フィードバック用素子と前記スイッチング素子との接続点と前記低電位側電源ラインとの間にアノードを低電位側電源ライン側とする状態でツェナーダイオードを接続してあることを特徴とする過電圧保護回路。

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