特許
J-GLOBAL ID:200903061976231680

作業機の前後進切換え機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285994
公開番号(公開出願番号):特開2001-108094
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 前進側から後進側の全範囲にわたって操作レバーの操作方向を折返すことなく実質上一方向への操作方向で前進側から後進側及びその逆への切換え及び増減速操作ができる作業機の前後進切換え機構を提供する。【解決手段】 中立操作範囲の前進操作範囲側に把持部16aを移動操作させることによって操作レバー16を前進側変速部材17に係合させ、中立操作範囲の後進操作範囲側に把持部を移動操作させることによって操作レバー16を後進側変速部材18に係合させ、上記操作レバーを前進側または後進側変速部材に係合させた後、その係合を維持したまま、この把持部を、前進または後進操作範囲内を移動操作させることによって、この把持部の移動量を、各変速部材に連結された伝達手段19,20を介して、前進操作範囲と後進操作範囲とでそれぞれ独立の伝達経路で変速機構部9に伝達する。
請求項(抜粋):
前後進切換え及び変速用の操作レバーと、該操作レバーに連結された前後進の切換え及び変速機構を構成する走行駆動装置を有し、前記操作レバーの把持部は、(a):機体左右方向に移動操作させ作業機の前記走行駆動装置を前進側または後進側の何れかに切換える第1操作範囲、(b):前記第1操作範囲の一端部からこの第1操作範囲に略直交する一方側に操作レバーの把持部を移動させ、その移動量に応じて、第1操作範囲から遠ざかるにつれて前進速度を増加させるように作業機の前進速度を増減させる第2操作範囲、および(c):前記第1操作範囲の他端部からこの第1操作範囲に略直交する他方側に操作レバーの把持部を移動させ、その移動量に応じて、第1操作範囲から遠ざかるにつれて後進速度を増加させるように作業機の後進速度を増減させる第3操作範囲、の各範囲を移動操作可能な作業機の前後進切換え機構において、前記第1操作範囲の第2操作範囲側に把持部を移動操作させることによって操作レバーを前進側変速部材に係合させ、前記第1操作範囲の第3操作範囲側に把持部を移動操作させることによって操作レバーを後進側変速部材に係合させ、前記操作レバーを前進側または後進側変速部材に係合させた後、その係合を維持したまま、この把持部を、第2または第3操作範囲内を移動操作させることによって、この把持部の移動量を、各変速部材に連結された伝達手段を介して、第2操作範囲と第3操作範囲とでそれぞれ独立の伝達経路で前記走行駆動装置の変速機構部に伝達することを特徴とする作業機の前後進切換え機構。
IPC (5件):
F16H 61/36 ,  B60K 20/02 ,  E01H 5/04 ,  F16H 63/10 ,  G05G 9/02
FI (5件):
F16H 61/36 ,  B60K 20/02 D ,  E01H 5/04 C ,  F16H 63/10 ,  G05G 9/02
Fターム (22件):
3D040AA23 ,  3D040AB08 ,  3D040AC15 ,  3D040AC24 ,  3D040AC66 ,  3J067AA03 ,  3J067AA27 ,  3J067AB01 ,  3J067AB06 ,  3J067AC23 ,  3J067AC53 ,  3J067BA27 ,  3J067DA01 ,  3J067DA12 ,  3J067FB61 ,  3J067GA12 ,  3J070AA03 ,  3J070BA34 ,  3J070CC02 ,  3J070DA03 ,  3J070DA24 ,  3J070EA15

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