特許
J-GLOBAL ID:200903061977474714

内燃機関の吸入空気量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-380325
公開番号(公開出願番号):特開2005-140753
出願日: 2003年11月10日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 特別なダスト遮蔽手段を付設することなく、空気量測定素子を設置する第2通路へのダストまたは液状物の侵入を防止する。【解決手段】 吸気通路に突出して配置される測定構体に、吸気口から排気口へ通じる第1通路に隣接して分流板を配置し、この分流板の周りに第1通路をバイパスする第2通路を形成し、この第2通路に空気量測定素子を設置する。分流板の端縁が、吸入口の第2通路側の端縁の位置またはそれよりも第2通路側に位置することにより、ダストまたは液状物が第2通路へ侵入するのを防止する。分流板に、第1通路に突出する傾斜部分を設け、この傾斜部分を排気口に近づくように傾斜させる。また傾斜部分が吸気口に近づくように傾斜する場合には、傾斜部分を貫通する貫通孔を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に突出するように取り付けられた測定構体を備え、内燃機関に吸入される空気量を測定する内燃機関の吸気空気量測定装置であって、前記測定構体は、前記吸気通路の上流側に開口する吸気口と、前記吸気通路の下流側に開口する排気口と、前記吸気口から前記排気口に通じる第1通路と、前記吸気通路の軸線に交差する方向に延びその端縁が前記第1通路に隣接する分流板と、この分流板の周りに形成され前記第1通路をバイパスする第2通路と、この第2通路に配置された空気量測定素子とを有し、前記分流板の端縁が、前記吸気通路の軸線と直交する方向において、前記吸気口の前記第2通路の方向の端縁の位置またはそれよりも前記第2通路側に位置することを特徴とする内燃機関の吸入空気量測定装置。
IPC (2件):
G01F1/684 ,  F02D35/00
FI (3件):
G01F1/68 101B ,  G01F1/68 101A ,  F02D35/00 366F
Fターム (1件):
2F035EA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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