特許
J-GLOBAL ID:200903061978788488

滑膜由来の組織または細胞を使用する関節軟骨における欠陥または病変の処置および修復のための組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-560515
公開番号(公開出願番号):特表2005-500085
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
動物およびヒトにおいて、軟膏欠損を処置するための組成物および方法が提供される。本発明の組成物は、滑膜組織、滑膜細胞、および滑膜(または形成層)の組織または細胞を含むマトリクスを含有し、軟骨欠損を充填する際に使用される。このマトリクスおよび滑膜組織または細胞の調製物はまた、増殖因子、形質転換因子、または治癒を促進するための他の活性因子を含有し得る。制御放出送達系が、この形質転換因子を投与するために、使用され得る。本発明の組成物はまた、軟骨欠損を転換するための、滑膜転換膜または誘導体化された筋膜シートを備え得る。本発明の方法は、最小侵襲性の手術介入が実施されて、関節から滑膜の小部分を取り出す方法である。滑膜の一部、またはインビトロで増殖された細胞が、単独でかまたはマトリクス内で、欠損部位に移植され、ここで、これらは新たな軟骨組織を生成し、そして欠損を修復する。
請求項(抜粋):
ヒトを含む動物において、関節軟骨欠損を処置するための方法であって、以下: 該動物から、滑膜組織の一部を取り出す工程;および 該軟骨欠損に、該滑膜組織を充填する工程、 を包含する、方法。
IPC (2件):
A61L27/00 ,  A61F2/28
FI (2件):
A61L27/00 G ,  A61F2/28
Fターム (27件):
4C081AB04 ,  4C081AB05 ,  4C081AC03 ,  4C081BA12 ,  4C081BA13 ,  4C081BB07 ,  4C081BB08 ,  4C081CA171 ,  4C081CD081 ,  4C081CD121 ,  4C081CD172 ,  4C081CD27 ,  4C081CD28 ,  4C081CD29 ,  4C081CD34 ,  4C081CE02 ,  4C081DA02 ,  4C081DC03 ,  4C081DC13 ,  4C081EA02 ,  4C097AA01 ,  4C097BB05 ,  4C097CC01 ,  4C097DD05 ,  4C097DD15 ,  4C097MM04 ,  4C097MM05
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • The Journal of Bone and Joint Surgery, 1998, Vol.80-B, No.1, p.144-150
審査官引用 (2件)

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