特許
J-GLOBAL ID:200903061978969210

音場拡大装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120101
公開番号(公開出願番号):特開平6-335093
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は音場拡大装置に関し、左右チャンネル相関度に応じて自然にサウンドステージの拡がりが強調できるようにすることを目的とする。【構成】 ステレオ音響源からの入力左右チャンネル信号とこれに基づいて形成されるクロストーク信号とを合成して聴取者の対して拡がりのある左右チャンネル信号を形成する音場拡大部を有する音場拡大装置に、入力左右チャンネル信号が音場拡大部をスルーするスルーライン31、32と、音場拡大部及びスルーラインの入力段に設けられてゲインを可変にできる可変増幅器41、42、43、44と、入力左右チャンネル信号の相関度を検出しこの相関度が強い場合には音場拡大部を無効にしスルーラインを有効にし、相関度が弱い場合にはこの逆になるように可変増幅器のゲインを切換制御を行う相関度検出部2とを設ける。
請求項(抜粋):
ステレオ音響源からの入力左右チャンネル信号とこれに基づき位相、レベルを調整して形成されるクロストーク信号とを合成して聴取者の対して拡がりのある左右チャンネル信号を形成する音場拡大部(1)を有する音場拡大装置であって、前記入力左右チャンネル信号が前記音場拡大部(1)をスルーするスルーライン(31、32)と、前記音場拡大部(1)及びスルーライン(31、32)の入力段に設けられてゲインを可変にできる可変増幅器(41、42、43、44)と、前記入力左右チャンネル信号の相関度を検出しこの相関度が強い場合には音場拡大部(1)を無効にしそしてスルーライン(31、32)を有効にし、相関度が弱い場合にはこの逆になるように前記可変増幅器(41、42、43、44)のゲインを切換制御する相関度検出部(2)とを備えることを特徴とする音場拡大装置。

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