特許
J-GLOBAL ID:200903061980146124

灰溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265214
公開番号(公開出願番号):特開平6-174222
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【構成】 灰を加熱用バーナ31により加熱して溶融させる灰溶融炉1であって、炉本体2内に予熱室11と溶融室12とを形成するとともに、溶融室12側の底壁部5の幅方向における断面形状を谷形状に形成し、灰の押出し装置26を、炉本体2の幅方向に亘って複数個配置するとともに、中央側に配置された押出し装置26の作動速度を、両側部に配置されたものよりも速くさせたものである。【効果】 溶融室側の底壁部を谷形状に形成するとともに中央部の溶融灰を速く移動させるようにしたので、溶融灰は幅方向においても移動するため、溶融灰は均一な状態になるとともに、溶融室における灰の滞留時間を長くすることができ、したがって灰が未溶融の状態で排出口に移動するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
灰をバーナにより加熱して溶融させる灰溶融炉であって、一端側に灰投入用の投入口が形成されるとともに他端側に溶融灰の排出口が形成された炉本体の底壁部を、一端側から他端側に向かって下方に傾斜して設け、この炉本体内の一端寄り位置に灰の予熱室を形成するとともに、他端寄り位置に加熱用バーナが設けられた溶融室を形成し、この溶融室側の底壁部の幅方向における断面形状を谷形状に形成し、かつ上記炉本体内に投入された灰を押し出す押出し装置を、幅方向に亘って複数個配置するとともに、中央部に配置された押出し装置の作動速度を両側部に配置されたものの押出し速度よりも速くさせるようにしたことを特徴とする灰溶融炉。
IPC (2件):
F23J 1/00 ,  F23J 1/08

前のページに戻る