特許
J-GLOBAL ID:200903061981377790
廃棄物処理装置およびメタン発酵処理の前処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111135
公開番号(公開出願番号):特開平11-300396
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 夾雑物を簡単な構成で効率よく除去できメタン発酵処理効率を向上できるメタン発酵処理の前処理装置を提供する。【解決手段】 生ごみや屎尿、各種汚泥などの有機物を含有する廃棄物を破砕手段にて破砕する。調質槽1内に投入してパルパ型スクリュー攪拌装置2にて攪拌混合し、所定の含水率の調質物3を調質する。第1の開閉弁5を開き、水平方向に対して30°傾斜して接線方向に沿って底部に接続した移送管6を介して渦状に調質物3を排出する。移送管6が調質物3の排出方向で接線方向に沿って外周面上部に接続する分離槽7内に渦状に流入し、重い夾雑物9が沈殿する。上澄み液は分離槽7の略中央に開口する上澄み液搬送管18を介してスクリュープレス20にて軽い夾雑物とメタン発酵処理する濾液に固液分離する。重い夾雑物9はスクリューコンベア13で搬送しつつ洗浄し、メタン発酵処理する濾液を分集する。
請求項(抜粋):
夾雑物が混入され流動性を有した有機性の廃棄物を貯留する貯留槽と、この貯留槽の下方に配設され底部に前記夾雑物が沈殿する沈殿部を有した略円筒形の分離槽と、一端が前記貯留槽の底部に接続され他端が前記分離槽の周面に軸方向が前記分離槽の接線方向に沿って接続され前記貯留槽内に貯留する前記廃棄物を自重により前記分離槽内に渦状に排出する開閉弁を備えた排出路と、一端が前記分離槽内の略中央に開口し他端が前記分離槽外に導出して前記分離槽内の前記夾雑物が沈殿分離された前記廃棄物を排出する開閉弁を備えた分集路とを具備したことを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (4件):
C02F 11/04 ZAB
, B09B 3/00
, B09B 5/00 ZAB
, C02F 3/28 ZAB
FI (4件):
C02F 11/04 ZAB Z
, C02F 3/28 ZAB Z
, B09B 3/00 C
, B09B 5/00 ZAB P
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