特許

J-GLOBAL ID：200903061981718059

ペースメーカー用経皮的充電システム用体内コイル

発明者： 齋藤 賢 ,  前島 靖 ,  平地 克也 ,  真嶋 政文 ,  桑名 宏二 ,  西村 敏博
出願人/特許権者： 株式会社カージオペーシングリサーチ・ラボラトリー ,  田淵電機株式会社
代理人 (1件)： 和田 昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-115887
公開番号（公開出願番号）：特開平7-299150
出願日： 1994年05月02日
公開日（公表日）： 1995年11月14日
要約：

【要約】【目的】 ペースメーカーに経皮的に電力を伝送し、ペースメーカー内部に収納された電池を充電するペースメーカー用経皮的電力伝送システムに用いる体内コイルにおいて、ペースメーカー内部への収納を容易ならしめてペースメーカーを小型化でき、かつテレメータ用体外コイルとの多少の位置ずれが発生しても充分良好に情報を伝達することができる体内コイルを提供する。【構成】 電力を受電する充電用体内コイルL2を、中心部に穴のあいた渦巻き状に巻き線し、その中心部の穴の部分に情報を送受信するテレメータ用体内コイルL4を配置してコイルL2とコイルL4を一体形の形状とし、上記体内コイルL2,L4の裏面に薄い円盤状のコア1を張り付け、そのコアを1少なくとも2層以上とし、そのうち少なくとも1層以上を充電のための電力の伝送に適した周波数特性を持つ充電用のコア2とし、他の1層以上をテレメータの動作周波数に適した特性を持つテレメータ用のコア3とする。

請求項（抜粋）：

ペースメーカー用経皮的充電システムに用いる体内コイルにおいて、電力を受電する充電用体内コイルを、中心部に穴のあいた渦巻き状に巻き線し、その中心部の穴の部分に情報を送受信するテレメータ用体内コイルを配置したことを特徴とする体内コイル。