特許
J-GLOBAL ID:200903061982729330

排ガス処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183432
公開番号(公開出願番号):特開平6-023224
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 帯電した粉体状の吸着剤によって、ミスト、高沸点物質の静電付着と、有害/悪臭ガスの吸着とを行わせ、高濃縮された効率の高い排ガス処理が低運転コストの下で成される排ガス処理方法および装置を提供する。【構成】 粉体状の吸着剤を帯電用気流搬送手段10Aで搬送しながら帯電させ、吸着用気流搬送手段1に送って被処理ガス8に混合して付着、吸着を行わせ、次に分離手段2によって吸着剤と被処理ガス8とを分離し、分離された吸着剤を吸着剤再生手段3,4によって加熱処理し、有害/悪臭ガス成分は脱着させ、ミスト、高沸点物質は熱分解させて吸着剤を再生処理する。再生された吸着剤を吸着剤供給手段5によって吸着用気流搬送手段1に戻し、被処理ガス8に混合させ、一方、吸着剤から分離されたガス成分は無害化処理手段6,7に送って無害化処理する。
請求項(抜粋):
粉体状の吸着剤を帯電させて、ミスト、高沸点物質、有害/悪臭ガスを含む被処理ガスに混合することにより、帯電している吸着剤に有害/悪臭ガスを吸着させ、かつミスト、高沸点物質を静電付着させた後、この吸着剤を加熱処理することにより有害/悪臭ガスを脱着させ、かつミスト、高沸点物質を熱分解させて、脱着および熱分解によって吸着剤から分離したガス成分は、回収または無害化処理し、再生された粉体状の吸着剤は戻して、前記被処理ガスに混合させることを特徴とする排ガス処理方法。
IPC (5件):
B01D 53/10 ,  B01D 53/32 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/34 116 ,  B03C 3/28

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