特許
J-GLOBAL ID:200903061983598204

騒音抑制型燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304585
公開番号(公開出願番号):特開平7-208290
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 ポンプの性能を高めながら、燃料の圧力脈動や荒れた流れによって生じるポンプ騒音と構成部品の磨耗を減少させた、コンパクトな一体構造で、耐久性があり、簡単な設計で低コストで製造でき、そして組立や使用が簡単な歯車ロータ燃料ポンプを提供する。【構成】 出口端キャップと入口端キャップを備えるハウジングを有する歯車ロータ燃料ポンプで、該ポンプは電機子によって電動機に運転可能に接続され、該電機子は一方の端部のシャフトが、該入口端キャップ内に嵌装された片持ちばり型の軸受内部に支えられ回転できるようになっており、逆側の端部は支持されていない。該入口端キャップにべローズ型の圧力脈動調整器が設けられる。さらに、該入口端キャップの外殻が少なくとも一つの空洞を有して、該空洞に圧縮可能ガスを引き込むようになっている。さらに、該入口端キャップには該ハウジングの入口端部に収容されるように位置ぎめ面と位置ぎめ溝とが機械加工される。
請求項(抜粋):
円周上に配置された拡大ポンプ室および縮小ポンプ室を成す、噛み合う歯を有する内側歯車ロータおよび外側歯車ロータと、前記両ロータ間で前記拡大ポンプ室および前記縮小ポンプ室内にそれぞれ開口している、間隔をおいて設けられた流体入口孔と出口孔とを有するポンプの端キャップと、ポンプの前記端キャップに嵌装された片持軸受と、電機子を有する電動機とを具備し、前記電機子は、回転のため前記片持軸受で支えられるシャフトを有し、一方の端部だけが前記片持軸受によって前記シャフトで前記電機子を回転可能に支えられ、前記両歯車ロータの少なくとも一つに接続されて前記両歯車ロータを回転させる歯車ロータ燃料ポンプ。
IPC (4件):
F02M 37/08 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/10 ,  F04C 2/10 341
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-231688
  • 特開昭53-116504

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