特許
J-GLOBAL ID:200903061984391743
藻場造成方法と藻草育成プランター
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-141949
公開番号(公開出願番号):特開2002-330652
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】海中に沈めた人工漁礁に海藻が自然着床して成長するのを待ったり、海草を移植したりして藻場を造成する方法は、不確実で時間もかかり、折角成長してもいずれは植物が水に浚われてしまう。【解決手段】上面が開口したコンクリート製のプランター本体3に、植生ベースとしての砂5を入れ、この砂5の上表面を流失防止ネット7で被い、砂5に種子を播いて海草Sを育てて藻草育成プランター1を構成し、この藻草育成プランター1を海底に多数並べて設置する。プランター本体3にはクレーンで吊るための吊フック9を設けておき、この吊フック9どうしを連結手段で連結する。従って、既に成長している状態の海草Sを海底に置くので、所望の種類の水中植物で構成される藻場を手早く且つ確実に造成することができる。砂5は、プランター本体3とネット7によって流失を防止されるため、海草Sが水にさらわれ難いので、藻場の保存性も高い。
請求項(抜粋):
上面が開口したプランター本体と該プランター本体に入った土や砂や岩石などの植生ベースとこの植生ベースに根を下ろした水中植物とを備えた藻草育成プランターを、水底や岩礁に多数並べて設置することを特徴とする藻場造成方法。
IPC (4件):
A01G 33/00
, A01G 9/02 101
, A01G 9/02
, A01K 61/00 313
FI (4件):
A01G 33/00
, A01G 9/02 101 U
, A01G 9/02 101 W
, A01K 61/00 313
Fターム (15件):
2B003AA01
, 2B003BB01
, 2B003DD01
, 2B003EE04
, 2B026AA05
, 2B026AB05
, 2B026AC01
, 2B027NC02
, 2B027NC17
, 2B027NC40
, 2B027ND01
, 2B027NE10
, 2B027QA05
, 2B027UA13
, 2B027VA20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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アマモ用の漁礁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-293293
出願人:アイエム工業株式会社
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多段式藻場魚礁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-221349
出願人:東亜建設工業株式会社, 東亜土木株式会社
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水質浄化方法及び水質浄化用植栽桝
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-348981
出願人:小沢コンクリート工業株式会社
-
アマモ類の移植方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-087160
出願人:復建調査設計株式会社, 五洋建設株式会社
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