特許
J-GLOBAL ID:200903061984651303

リラクタンス型高速電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247046
公開番号(公開出願番号):特開平6-062551
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、振動のない径の小さい高速高効率のリラクタンス型電動機を得ることが目的である。【構成】 回転子の突極が2個でその巾は90度で対称の位置に設けられる。固定電機子には、2相若しくは3相の電機子コイルが装着され、通電制御することにより回転子を駆動する。回転子の高速回転中の振動を防止する為に、2個の突極外周面と固定電機子内周面との間の空隙長に所定の差を保持し、この為の回転アンバランスをバランスウエイトを使用して除去する構成となっている。
請求項(抜粋):
珪素鋼板積層体により作られた円柱状磁性体回転子と、その中心線に固定された回転軸と、該回転軸を回動自在に支持するように回転軸の両端を支持する軸受と、該回転子の外側回転面に突出された90度の巾で互いに90度離間した第1,第2の突極と、円環状の珪素鋼板積層体により作られ、その内側面のスロットに2相若しくは3相の電機子コイルが装着された固定電機子と、該固定電機子の内側円周面と設定された巾の空隙を介して前記した第1,第2の突極の外側円周面が回転するとともに、固定電機子の内側円周面と第1の突極との空隙の巾が第2の突極の空隙の巾より所定値だけ小さくなるように第1,第2の突極外周面と回転軸との距離を異ならしめる手段と、回転子の回転バランスを保持するように第2の突極側に固定されたバランスウエイトとより構成されたことを特徴とするリラクタンス型高速電動機の回転子。【0001】
IPC (2件):
H02K 15/16 ,  H02K 19/10

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