特許
J-GLOBAL ID:200903061987334864
地中埋設管の損傷検知装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277049
公開番号(公開出願番号):特開平7-128189
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 高精度高安定の地中埋設管損傷検知装置を低コストで実現する。【構成】 地中埋設管5の管軸方向に間隔をあけた複数の検出位置6には、同一周波数エリアの商用交流電源ライン10を介して、商用交流電源12が供給される。交流信号発生回路2は、商用交流電源12の出力に基づいて交流信号s1を生成し、地中埋設管5と大地間に印加する。複数の検出位置6に配置される検出回路3は、商用交流電源12に基づいて参照信号を生成し、前記交流信号s1に基づいて計測信号を導出する。参照信号と計測信号に基づいて計測信号の振幅が検知され、検知出力信号s5が損傷判別回路4に送られる。本発明は、検知に用いる交流信号と参照信号を商用交流電源12から生成するので、損傷検知装置1が低コストで実現される。
請求項(抜粋):
金属管本体に塗覆装が形成される地中埋設管の前記管本体と大地との間に、商用交流電源の出力と同期した交流信号を与える交流信号発生手段と、前記地中埋設管の管軸方向に間隔をあけた複数の各検出位置に設けられ、前記管本体の対地間の電圧に対応した計測信号を導出する計測信号導出手段と、各検出位置に設けられ、前記商用交流電源の出力に同期する参照信号を発生する参照信号発生手段と、各検出位置に設けられ、前記計測信号導出手段からの計測信号と、前記参照信号発生手段からの参照信号とに基づいて、計測信号の振幅を求める振幅検出手段と、各振幅検出手段の出力の変動を監視する出力監視手段とを含むことを特徴とする地中埋設管の損傷検知装置。
IPC (3件):
G01M 13/00
, F16L 1/024
, G01N 27/20
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