特許
J-GLOBAL ID:200903061990010972
画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムを記録した記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326118
公開番号(公開出願番号):特開平11-161819
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】パースペクティブ補間演算を効率的に行うことができる画像処理を提供する。【解決手段】本発明は、従来例の様に遠近値を利用した透視変換により求められたポリゴンのパラメータをスクリーン座標上の内分比で補間演算処理してピクセルのパラメータを求めるのではなく、遠近値とスクリーン座標上の内分比とからワールド座標上の内分比を一旦求めて記録する。そして、ポリゴンのパラメータを上記ワールド座標上の内分比に基づいて補間演算処理して、ピクセルのパラメータを求める。かかるパースペクティブ補間演算は、ワールド座標上のピクセルのパラメータを直接補間演算することができる。その結果、ワールド座標上のポリゴンのパラメータを直接補間演算することができるので、パースペクティブ補間演算において従来の遠近値で除算する工程がなくなる。また、ワールド座標上の内分比は、あくまでもスクリーン画面内の精度に従う演算精度しか求められないので、その演算処理は軽い処理となる。
請求項(抜粋):
ワールド座標上のポリゴンデータをスクリーン座標上のポリゴンデータに透視変換し、前記ポリゴンのパラメータを補間演算処理して表示されるピクセルのパラメータを求め、前記パラメータから前記ピクセルの画像データを生成する画像処理装置において、前記ポリゴンを構成する複数点のワールド座標上の座標データを、前記スクリーン座標上の遠近感を示す遠近値に基づいて該スクリーン座標上の座標データに変換する透視変換部と、前記ポリゴン内のピクセルについて、前記複数点からのスクリーン座標上の内分比と前記遠近値とからワールド座標上の内分比を求めて、前記複数点のパラメータを前記ワールド座標上の内分比に基づいて補間演算処理して前記ピクセルのパラメータを求め、前記ピクセルのパラメータから当該ピクセルの画像データを生成するレンダリング処理部とを有する画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/62 350 A
, G06F 15/72 450 A
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