特許
J-GLOBAL ID:200903061992307794

デュアルモード共振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325456
公開番号(公開出願番号):特開平9-162610
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 高周波領域において中心周波数の異なる2つのフィルタ及び共用器を小形に構成可能なデュアルモード共振器を提供する。【解決手段】 伝送線路101〜104をリング状に接続し、伝送線路101と103の特性インピーダンスと電気長を同じとし、伝送線路102と104の特性インピーダンスと電気長を同じとし、伝送線路101、103と伝送線路102、104の特性インピーダンスを異ならせ、伝送線路101〜104のそれぞれ中心に共振器の励振端105〜108を設けることにより、励振端105、107間に励起する共振周波数と励振端106、108間の共振周波数を異ならせることができ、かつ2つの共振は直交していることから独立に共振可能であり、中心周波数の異なる2つのフィルタに1つの共振器で実現、小形化ができる。
請求項(抜粋):
高周波信号を伝送するとともに、第1、第2、第3、第4の伝送線路の順番で全体がリング形の伝送線路を形成し、前記第1と第3の伝送線路の特性インピーダンス及び長さを略同一とし、前記第2と第4の伝送線路の特性インピーダンス及び長さを略同一とし、前記第1と第2の特性インピーダンスを異ならせ、前記第1〜第4の伝送線路のそれぞれ中心に共振器の励振端を設けたことを特徴とするデュアルモード共振器。
IPC (4件):
H01P 7/08 ,  H01P 1/203 ,  H01P 1/208 ,  H01P 1/213
FI (4件):
H01P 7/08 ,  H01P 1/203 ,  H01P 1/208 A ,  H01P 1/213 M

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