特許
J-GLOBAL ID:200903061993259050

自動車用ディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222907
公開番号(公開出願番号):特開平8-086221
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 バキュームポンプ12をエンジン1の構成部品で直接駆動して信頼性を高めるとともに、フード14との間の空間を有効利用する。【構成】 ロッカカバー7の後方寄りの中間部に凹部11が設けられており、カムシャフトにより直接に駆動されるバキュームポンプ12が配置される。凹部11より前方のロッカカバー7内部にブローバイガス用のオイルセパレータ室が形成され、かつ凹部11より後方の部分に、ブローバイガス制御バルブ24が取り付けられる。ブローバイガス制御バルブ24は、オイルセパレータ室より高位に位置し、傾斜した連通管25でもって接続されている。これにより、全体としてフード14の傾斜に沿った高さとなる。ポンプ12の駆動を確実にするためにロッカカバー7は、シリンダヘッドに剛結合されており、これに伴う放射音を抑制するように、外側が遮音板により覆われる。
請求項(抜粋):
自動車のエンジンルームに縦置形式に搭載される直列多気筒ディーゼルエンジンにおいて、ロッカカバーの後方寄りの中間部に、下方に凹んだ凹部を設け、ここにカムシャフトにて駆動されるバキュームポンプを配置するとともに、該凹部より前方部分のロッカカバー内部を、ブローバイガスが導かれるオイルセパレータ室とし、上記凹部より後方部分のロッカカバー頂面に、上記オイルセパレータ室より高位となるようにブローバイガス制御バルブを取り付け、上記オイルセパレータ室の前端部を開口を介して動弁室に開放するとともに、該オイルセパレータ室の後端部と上記ブローバイガス制御バルブとを、上記バキュームポンプの側方を通りかつブローバイガス制御バルブへ向かって徐々に高位となる連通管でもって接続したことを特徴とする自動車用ディーゼルエンジン。
IPC (9件):
F02B 67/00 ,  B60T 17/02 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/46 ,  F01M 13/00 ,  F01M 13/04 ,  F02B 63/06 ,  F02B 77/13 ,  F02F 7/00

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