特許
J-GLOBAL ID:200903061993944453

真珠生育促進法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220780
公開番号(公開出願番号):特開平5-056729
出願日: 1991年08月31日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 真珠養殖において、真珠の大きさおよび品質を良くする因子を簡単な方法で母貝に導入し、しかもそれを挿核工程内に組み入れる。【構成】 真珠生育を促進させる因子、例えばマグロ脳下垂体から抽出精製したマグロ成長ホルモンまたはその組み換えマグロ成長ホルモン(r-tGH)、または哺乳類の血液から得られたインシュリン様成長因子(IGF)を母貝に投与する。投与する方法としては挿核前に、真珠生育を促進させる因子の溶液に浸漬したアコヤ貝の外套膜切片を母貝に挿入する、または、該因子を母貝の生殖線に注射する。【効果】 品質がよく、しかも珠径の大きい真珠が多く得られた。
請求項(抜粋):
真珠生育を促進させる因子を母貝に投与することを特徴とする真珠生育促進方法。

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