特許
J-GLOBAL ID:200903061996246030
液晶表示素子
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213392
公開番号(公開出願番号):特開平5-053126
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 液晶の注入時の配向膜の損傷や渦流発生による局部的特性劣化を回避すると共に、液晶注入開口部のセルギャップの狭窄や潰れを無くす。【構成】 シール材(7)の一辺全幅を解放して液晶注入開口(71)とし、解放された一辺全幅にわたって多数の開口を形成するダミーシール材(91,91’)を備えた。【効果】 注入時の液晶の流入スピードが低くなり、配向膜に傷を付けることがない。また、注入開口付近で液晶の渦流が発生せず、表示面にアメーバ現象や部分的な特性低下は生じない。さらに、液晶の流入スピードを高めることなく多数のダミーシールが設置可能となり、ダミーシールを液晶が穏やかに流通をする形状としたことで、渦流の発生を回避できる。
請求項(抜粋):
対向配置した二枚の矩形状電極板と、前記二枚の矩形状電極板間の周辺部に介挿され前記二枚の矩形状電極板を固着して表示領域を画定するシール材と、前記シール材で画定された表示領域に液晶層を封止して成る液晶表示素子において、前記シール材は、前記表示領域の一辺全幅が解放した注入開口部を備えた略々矩形状をなすと共に、前記解放された一辺全幅にわたって多数の開口を形成するダミーシール材を備えたことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1341
, G09F 9/30 309
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