特許
J-GLOBAL ID:200903061997632820

音声通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019502
公開番号(公開出願番号):特開平8-213938
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】不連続感がなく、かつエコー感もない通話を実現することを目的とする。【構成】エコーキャンセル手段(11,14)の出力信号(16)のレベルが所定レベルより大きかどうかを残差信号レベル検出器(13)で判定し、受信信号(18)とエコーキャンセル手段(11,14)の出力信号(16)をもとにダブルトーク検出器(12)で同時通話を判定し、エコーキャンセル手段(11,14)の出力信号(16)のレベルが所定レベルよりも小さく、同時通話状態でないときには、符号復号化手段(2)で長期予測器を用いないようにし雑音性の信号を送信信号として出力する。
請求項(抜粋):
受信信号を再生する再生手段と、送信入力信号から送信信号を生成する送信手段と、前記受信信号と、前記送信入力信号に混入された前記受信信号のエコーとの関係を学習して前記受信信号から推定される疑似エコーを発生させ、該疑似エコーを前記送信入力信号から減算することによりエコーをキャンセルするエコーキャンセル手段と、前記受信信号と前記エコーキャンセル手段の出力信号をもとに送信受信状態を判定する判定回路と、短期予測器及び長期予測器を用い前記送信信号の帯域を圧縮して符号化する符号化部と、符号化されて受信された前記受信信号を復号化する復号化部からなる符号復号化手段とを有する音声通信装置において、前記判定回路の判定に応じて前記符号化部で前記長期予測器を用いるか用いないかを選択することを特徴とする音声通信装置。
IPC (2件):
H04B 3/23 ,  H04B 7/015

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