特許
J-GLOBAL ID:200903061999270551

光学素子と光ファイバの組立方法および組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085164
公開番号(公開出願番号):特開平5-288964
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバと受光素子,発光素子等の光学素子の組立方法と組立装置に関し、組立時の位置合わせ時間を短縮して低価格化を可能にする。【構成】 光ファイバの端部と、球面レンズを具える光学素子を結合するに際し、光ファイバまたは光学素子の一方から光を出射し、光ファイバまたは光学素子の他方でこれを受光してその受光出力を受光素子に伝達する関係を構成し、この光ファイバと光学素子を最大結合効率が得られる位置よりも近づけ、その位置で光軸方向(X)と、光軸と直交する方向(Y)に移動して、受光素子の出力に生じる2つのピークのうちのいずれかを生じる位置、または、2つのピークの中間点の位置を起点にして、受光素子の光電出力を監視しながら光ファイバの端部と光学素子の相対位置を変えることによって、光ファイバの端部と光学素子の最大結合効率が得られる位置を決定する。
請求項(抜粋):
光ファイバ端部と、球面状の部分を有するレンズを具える光学素子を結合するに際し、該光ファイバまたは該光学素子の一方から光を出射し、該光ファイバまたは光学素子の他方でこの光を受光してその受光出力を受光素子に伝達する関係を構成した後、該光ファイバと該光学素子を、最大結合効率が得られる位置よりも近づけ、その位置で光軸と直交する方向に移動し、該受光素子の光電出力に生じる2つのピークのうちのいずれか1つのピークを生じる位置、または、その中間点を起点にして、該受光素子の光電出力を監視しながら該光ファイバの端部と光学素子の相対的位置を、光軸方向と、該光軸と直交する方向に変化することによって該ピークを追求して、該光ファイバの端部と該光学素子の最大結合効率が得られる位置を決定することを特徴とする光学素子と光ファイバの組立方法。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/36

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