特許
J-GLOBAL ID:200903062001286588

連続可塑化式射出成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177331
公開番号(公開出願番号):特開平5-337993
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 可塑化装置と射出装置との間に可塑化樹脂のアキュームレータ装置を介在させた装置における可塑化と射出成形を的確に行わせる。【構成】 コントローラ71により、アキュームレータ装置20のプランジャ22の前進動作と関連させて、射出プランジャ32の後退速度を制御し、連続可塑化装置10の吐出圧を可塑化に適した所定の圧力範囲内に納まるようにする。なお、これに伴って計量室33内の圧力も適正に制御され、的確な射出成形が可能になる。
請求項(抜粋):
合成樹脂材料の連続可塑化装置と、同連続可塑化装置の流出路に接続されたシリンダ及びプランジャとからなるアキュームレータ装置と、同アキュームレータ装置の流出路に開閉バルブを介して接続された射出シリンダ及び射出プランジャとからなる射出装置とを具備し、前記連続可塑化装置の流出路は前記アキュームレータ装置のプランジャが押出限位置にあるときにも前記アキュームレータ装置の流出路に連通可能に構成された連続可塑化式射出成形装置による連続可塑化式射出成形方法であって、前記アキュームレータ装置のプランジャを前進させつつ前記射出プランジャを後退させて前記射出シリンダに所定量の可塑化樹脂を流入させる計量工程において、前記連続可塑化装置の吐出圧を所定範囲内に保つように、前記射出プランジャの後退速度を、アキュームレータ装置のプランジャの前進・停止動作に対応させて予じめ定めた値に制御することを特徴とする連続可塑化式射出成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/54 ,  B29C 45/77

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