特許
J-GLOBAL ID:200903062004356501

MRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116000
公開番号(公開出願番号):特開平6-327648
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 共鳴周波数の異なる複数の物質のスライス間の位置ずれを防止する。【構成】 物質wの共鳴周波数Fwに合せた中心周波数をもつ励起パルスRF1で且つスライス勾配G1で所定位置のスライスを励起しデータD1を収集する。次に、物質fの共鳴周波数Ffに合せた中心周波数をもつ励起パルスRF2で且つ前記スライス勾配G1の傾斜を逆にしたスライス勾配G2で所定位置のスライスを励起しデータD2を収集する。データD1とD2に共通しない周波数領域のデータD1a,D2bを切り捨てた後、それらを加算し、データD3を得る。そして、データD3から画像を再構成する。【効果】 化学シフトによる位置ズレなしに目的スライスの画像を得られる。
請求項(抜粋):
物質wの共鳴周波数Fwに合せた中心周波数をもつ励起パルスRF1で且つスライス勾配G1で所定位置のスライスを励起しデータD1を収集する第1のスキャン手段と、物質fの共鳴周波数Ffに合せた中心周波数をもつ励起パルスRF2で且つ前記スライス勾配G1の傾斜を逆にしたスライス勾配G2で所定位置のスライスを励起しデータD2を収集する第2のスキャン手段と、前記データD1およびD2からそれらに共通しない周波数領域のデータを切り捨てるデータ切捨手段と、前記切り捨て後のデータD1およびD2を加算してデータD3を算出するデータ加算手段と、前記データから画像を再構成する再構成手段とを具備したことを特徴とするMRI装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (4件):
A61B 5/05 376 ,  A61B 5/05 370 ,  A61B 5/05 380 ,  G01N 24/02 M

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