特許
J-GLOBAL ID:200903062006263209

ロータリジヨイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321103
公開番号(公開出願番号):特開平5-133491
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 切削油の使用、切削油の不使用、エアの使用の3方法に使用できるロータリジョイントの提供。【構成】 ケーシング1と、ケーシングに軸支された回転管軸2と、 回転管軸に設けた第1インサートシール3aと、第1インサートシールと圧接摺動する第1フローティングシート3bと、第1フローティングシートを付勢する第1シール解除用スプリング38と、第1フローティングシートに設けたチェック弁4と、回転管軸に固定された第2インサートシール5aと、第2インサートシールと圧接摺動する第2フローティングシート5bと、第2フローティングシートを付勢する第2シール解除用スプリング55と、エア室15と、第2フローティングシートからエア室まで延設された受圧部51とを備えた構成。
請求項(抜粋):
軸心方向に流路を有し固定側となるケーシングと、軸心方向に流路を有し前記ケーシング内に回転自在に軸支され回転側となる回転管軸と、前記ケーシングの流路に形成されたシール穴に対しその軸心方向に摺動自在に装着され流体圧によって前記回転管軸の内方端面に設けた第1インサートシールとで回転自在にシール連結される第1フローティングシートと、前記シール穴内に設けられ流体圧によって前記ケーシングの流路を開くチェック弁と、前記ケーシングと第1フローティングシートとの間に装着され第1フローティングシートをそのシール面が第1インサートシールのシール面から離れる方向に摺動付勢させる第1シール解除用スプリングと、を備えたロータリジョイントにおいて、外部のエア源との接続口を有し前記第1フローティングシートと第1インサートシールのシール面が離れた状態で両シール面の間に形成される隙間と連通するエア室と、前記回転管軸の外周面であって該回転管軸の軸受部とエア室との間に密着固定された第2インサートシールと、前記ケーシングにシール状態で軸心方向に摺動自在に装着され前記第2インサートシールとで回転自在にシール連結されると共にエア室に臨む受圧部を有する第2フローティングシートと、前記ケーシングと第2フローティングシートとの間に装着され第2フローティングシートをそのシール面が第2インサートシール面から離れる方向に摺動付勢させる第2シール解除用スプリングと、を設けたことを特徴とするロータリジョイント。
IPC (2件):
F16L 27/08 ,  F16J 15/16

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