特許
J-GLOBAL ID:200903062008104930

地震データを遠隔ステーションへ伝送する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-207949
公開番号(公開出願番号):特開平11-094950
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 各々が返送されるデータを取得し、格納し圧縮するのに適した複数の捕捉ユニットを含むデータ収集装置から得られる地震データを伝送チャネルを介して遠隔ステーションへ返送する方法を得る。【解決手段】 放出-受信サイクル中に得られるデータを捕捉ユニットAi の高容量メモリに順序付けて格納して伝送される蓄積データのストリームを形成し、伝送チャネルの伝送レートおよび選択された伝送モードによって決まる格納時間に関する時間遅延で、各記憶メモリを読み出して伝送チャネルを介して遠隔ステーションへ転送し、1サイクルのデータの送出が遅延される場合には、圧縮又は非圧縮の少なくとも部分データを品質管理のために送出する。伝送データは遠隔ステーションで再構成され、大規模地震データ伝送に使用することができる。
請求項(抜粋):
地震中の放射-受信サイクルの少なくとも部分サイクル中に利用可能な伝送チャネルを介して捕捉ユニットにより収集されるデータを伝送するのに要する時間が捕捉ユニットへ割り当てられる伝送窓の持続時間に合致しない場合に、地層内への弾性波の放射、放射波に応答して地層から反射される波動の受信機(R)による受信および地震データの取得、格納および遠隔ステーションへの伝送に適した複数の捕捉ユニットAiを含むデータ収集装置によるその取得を含む地震中の連続する放射-受信サイクル中に得られる地震データを伝送チャネルを介して遠隔ステーション(CS,LS)へ返送するための伝送方法であって、伝送されるデータのストリームを形成するように、連続する放射-受信サイクル中に得られるデータを捕捉ユニット(Ai)に含まれる記憶メモリ(9)内へ順序付けて蓄積し、一連の伝送窓の終わりに起りうる伝送遅延を補償するように蓄積されたデータを連続する伝送窓間に分散させながら、記憶メモリ(9)を読み出すことにより、複数の捕捉ユニット(Ai)から遠隔ステーションへ伝送チャネルを介してこれら格納されたデータのストリームを不連続的に転送する、ことからなることを特徴とする伝送方法。
IPC (2件):
G01V 1/22 ,  G01V 1/00
FI (2件):
G01V 1/22 ,  G01V 1/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る