特許
J-GLOBAL ID:200903062008217166
画像形成方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282168
公開番号(公開出願番号):特開2001-096750
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 分割記録法を行っている際に印字の中断があっても、濃度ムラが生じることなく、印字動作を再開可能にした画像形成装置を提供する。【解決手段】 マスクパターンセレクタ31は、マルチパス印字の間引き処理を行なうための第1のマスクパターンと掛け合わせて、走査中に画像形成を行なう吐出領域を限定するための複数の第2のマスクパターンのうちいずれかを選択し、マルチパスデータ処理部27によって、分割された領域の画像形成を複数回のスキャンで画像形成が完成するように画像データの間引き処理を実行する。これにより、長時間に要する印字動作の途中でインク供給動作やヘッド回復処理を行う場合でも、ページ途中での印字休止及び再開が可能となり、印字ムラの無い画像形成が可能となる。
請求項(抜粋):
複数のインク吐出口を備えた記録へッドを被記録媒体の同一の記録領域単位に対して複数回の走査を行ない、該複数回の走査のそれぞれで異なるインク吐出口によって印字を行うマルチパス印字により画像を形成する画像形成方法において、前記複数回の走査で異なるインク吐出口が対応付けられている記録領域単位に相補的な間引き画像データを生成するためのマスクパターンに基づき、前記記録領域単位で印字有効領域を限定して間引き画像を形成するための他のマスクパターンを得る第1のステップと、前記他のマスクパターンに基づいて間引き画像データを生成してマルチパス印字を行う第2のステップと、印字動作の休止要求の有無を検出する第3のステップとを備え、前記第1のステップは、前記印字動作の休止要求が有ったことを検出した後の最初の走査時に、前記記録領域単位の画像形成を完成すべく、当該記録領域単位の印字を有効とするとともに、他の記録領域単位の印字を無効とするような前記他のマスクパターンを得、次の走査時に、当該記録領域単位の印字を無効とするとともに、他の記録領域単位の印字を有効とするような前記他のマスクパターンを得ることを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
B41J 2/05
, B41J 2/01
, H04N 1/23 101
FI (3件):
H04N 1/23 101 Z
, B41J 3/04 103 B
, B41J 3/04 101 Z
Fターム (20件):
2C056EA06
, 2C056EB03
, 2C056EB58
, 2C056EC03
, 2C056EC08
, 2C056EC37
, 2C056FA03
, 2C057AF11
, 2C057AF25
, 2C057AG46
, 2C057AL03
, 2C057AL33
, 2C057AM03
, 2C057AM17
, 2C057BA03
, 2C057BA13
, 5C074AA09
, 5C074BB16
, 5C074DD08
, 5C074FF20
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