特許
J-GLOBAL ID:200903062008221074

押しボタン部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234281
公開番号(公開出願番号):特開平7-060811
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 ショートショットなどの不良の発生がなく、ウエルドが無くあるいは少なくて良好な外観を有する押しボタン部材の製造方法を提供すること。【構成】 被押圧部が可変形部を介して基盤部に一体に形成されてなる押しボタン部材を、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物を用いて射出成形により製造する方法において、金型のキャビティにおける可変形部に対応するギャップに係る一方の成形面が、他方の成形面に接近した作動位置と、作動位置よりも他方の成形面から一層離間した非作動位置との間で移動自在な可動金型部材により構成され、可動金型部材が作動位置にある状態におけるギャップの厚みの最小が0.1〜0.5mmであり、可動金型部材が非作動位置にある状態で、溶融された成形材料が金型のキャビティ内に注入され、その後、可動金型部材が作動位置に移動された状態で、成形材料が冷却固化される工程を含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
被押圧部がその外周縁から外方に伸びる肉厚の小さい可変形部を介して基盤部に一体に形成されてなる押しボタン部材を、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物よりなる成形材料を金型内に射出成形することにより、製造する方法において、前記金型においては、そのキャビティにおける前記可変形部に対応するギャップに係る一方の成形面が、これと対向する他方の成形面に接近した作動位置と、この作動位置よりも前記他方の成形面から一層離間した非作動位置との間で移動自在な可動金型部材により構成され、前記可動金型部材が前記作動位置にある状態における前記ギャップの厚みの最小が0.1〜0.5mmであり、前記可動金型部材が非作動位置にある状態で、溶融された成形材料が前記金型のキャビティ内に注入され、その後、可動金型部材が作動位置に移動された状態で、成形材料が冷却固化される工程を含むことを特徴とする押しボタン部材の製造方法。
IPC (11件):
B29C 45/56 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/26 ,  C08L 67/02 LNZ ,  H01H 11/00 ,  H01H 13/70 ,  C08L 67/02 ,  C08L 9:00 ,  C08L 83:04 ,  B29K 67:00 ,  B29L 31:34

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